Dive Diversity Session

【レポート】アグリカルチャーの本質

2018/09/16(日) 13:30〜14:20

@EDGEof

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“都心のマイクロファーミング”でアグリカルチャーを民主化せよ!

<登壇者>
プランティオ共同創業者/CEO
芹澤孝悦

株式会社EDGEof 代表取締役Co-CEO
小田嶋 Alex 太輔

 

高度経済成長期に日本が失ってしまった「自分たちの食べる野菜を自分たちで育てる」というカルチャーを、もう一度取り戻すこと。

プランターを発明した祖父をもつ芹澤孝悦氏は、そんなミッションのもとにプランティオを創業。彼が見据えるアグリカルチャーの未来とは?

EDGEof共同代表で、スタートアップ支援の専門家としてプランティオの設立にも携わった小田嶋 Alex 太輔氏とともに語りました。

冒頭、芹澤氏はアグリカルチャーを「農業」と訳すのは間違いだと話します。
「アグリカルチャーとは本来、『土を耕す、土を育てる』という意味。畑に種をまいて耕すという、人類が原始的にやっていた行為を意味するのです」

そうしたアグリカルチャーを市民の手に取り戻す取り組みは、すでに海外では進んでいると芹澤氏は言います。

たとえば、ニューヨークでは住宅に畑が付いているのが当たり前になってきており、ロンドンでも2012年のオリンピックを機に、小学校の屋上や協会、あるいは駐車場だった土地につくられたマイクロファーミングが増えているのだそう。

ロンドンでは、こうしたマイクロファーミングに市民が参加することで、約120万食分の野菜が生産されてきたといいます。
「都市部で野菜の生産機能を担保するのは不可能だと思われていましたが、『みんなでやること』で実現できてしまったのです」と芹澤氏。

就農人口が減ると同時に世界の人口は増え続け、食糧の需要は増えていく。
「そんな未来に必要なのは、従来の大規模なマクロファーミングではなく、分散・モジュール型のマイクロファーミングなのではないか」と芹澤氏が語れば、
小田嶋氏は「ブロックチェーンで生産地の透明性を担保する、人工知能が最適な野菜の育成方法を教えてくれるなど、テクノロジーがその分散化をサポートする」と付け加えます。

最後に芹澤氏は、渋谷のビルの屋上を畑に変えることで、アーバンファーミングをここ日本でも定着させる、というプランティオのビジョンを語りました。

「アグリカルチャーの本質は、みなさんの近くにあるのです」

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