【レポート】ASHOKA イノベーショントーク

09/14(金) 15:30〜17:30

@みずほ銀行 渋谷支店 6F

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世界平和を実現するためにデロリアンを動かした男

<登壇者>
-2015年選出フェロー-
日本環境設計株式会社 代表取締役

岩元 美智彦

-2017年選出フェロー-
株式会社FoundingBase 共同代表取締役

林 賢司

「目の前に見える問題の解決ではなく、その問題を取り囲むシステムを根本的に変える」という“システミック・チェンジ”という構想のもと、様々な社会問題に取り組むフェロー(社会起業家)を支援する組織「ASHOKA(アショカ)」。

現在93カ国で約3,500人のアショカ・フェローが世界中で活躍し、世界に変革を起こしています(2018年2月時点)。

今回は、アショカ・ジャパンの創設者である渡邉奈々氏が司会のもと、「社会を変える」を実現している岩元美智彦氏(日本環境設計株式会社 取締役会長)と林賢司氏(株式会社FoundingBase 共同代表取締役)が登壇。

“システミック・チェンジ”とはどのようなものなのでしょうか?
ここでは岩元氏のセッションを振り返ってお届けします。

「僕の夢は、“世界から戦争をなくす”ことでした。なんで戦争が起きるのかな、と考えると、石油資源の奪い合いなんですね。じゃあ、石油資源に頼らない社会を作ればいい。そこでリサイクルをすることにしたんです」

岩元氏は2007年に120万円で会社を設立し、有機物のリサイクル、バイオマス、バイオエネルギー、リサイクルプラントの事業を始めます。例えば、いらないTシャツを原料に、Tシャツを作るというのがこれにあたります。
現在では一般的になったこのプロジェクトが大きくなったのは、自身が提唱する「全員参加型リサイクル」「正しいを楽しいに」を体現したひとつのイベントの効果が大きかったと振り返ります。

「映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』(1989年)で、デロリアンがゴミをエネルギーにして動くのです。これを実現できれば、皆さんの興味を惹けると思いました。作中では、2015年10月21日16時29分にデロリアンがやってくる。同年同日同時刻にゴミを原料にしたエネルギーでデロリアンを動かしました」

なんという発想と行動力でしょうか! このプロジェクトは世界中に報道され、使わなくなった衣料品を回収して再利用する「BRING」、プラスチックを回収する「PLA-PLUS」プロジェクトは、日本全国はおろか世界にまで波及しています。

岩元氏の考えに賛同した企業はH&MやZARA、コカ・コーラ、スターバックスなど名だたるものばかり。まさに“社会構造そのものを変える=システミック・チェンジ”とはこのことでしょう。

社会問題の解決をこのようなスケールで解決する。来場者も驚愕しながら感銘を受けたようで、終演後に岩元氏と林氏と一言でも話したいという列ができていました。

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