Dive Diversity Session

【レポート】エンタテインメントの本質

2018/09/16(日)11:00〜11:50

@EDGEof

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“毎日”に寄り添うように。変わりゆくエンタテインメントのかたち

<登壇者>
株式会社アカツキ 取締役COO
香田哲朗

株式会社コルク 代表取締役
佐渡島庸平

 

ソーシャルゲームや電子書籍、YouTube、コンテンツのVR化やAR化など、新しいデバイスの登場や技術革新は、エンタテインメントの市場トレンド、産業構造までも大きく変えました。その潮流と課題とは——?

「エンタテインメントの本質」と題したトークセッションに登壇したのは、株式会社アカツキのCOO香田哲朗さんと、株式会社コルクの代表取締役 佐渡島庸平さん。
前者は、モバイルゲーム事業を中心に、リアルスペースでのイベントなどの企画開発も手がける企業。後者は、著名な漫画家や小説家と契約し、作品の編集などを行うクリエイターエイジェンシー。ともに、エンタテインメント分野のプロデューサーの視点からお話いただきました。

はじめの議題は「次世代のスターはどう生まれるのか」。
香田さんは「メディアの分散化が進んだことで、“誰もが知る国民的スター”は出現しにくくなったと思います。そのかわり、“彼らほどではないが多少のファンを持つ人”がたくさん出てきている」と説明。

そして、おふたりは、YouTuberを例に挙げ、従来の高品質なコンテンツではなく、DIY的で馴染みやすく、鑑賞者との距離感が近い“共感型”コンテンツが“当たっている”理由を分析。

特に、佐渡島さんは「YouTube番組の多くは、ほぼ毎日ほぼ毎週アップされ、ある意味、“毎日化”されています。その接触回数も重要。学校での友だちと、教室だけでなく、部活で会って、さらに塾で会って、と接触回数が多くなるほど、仲良しになるのに似ているのでは?」

また、“接触機会”の話から、香田さんはゲーム業界でも、スマホのなかだけではなく、別の接触機会を与えゲームのタイトルを銘打ったリアルイベントが多く開催されていることを紹介。デジタルとリアルの融合的な施策が、ファン作りの鍵になることを教えてくれました。

もうひとつ、来場者の興味を引きつけた内容は「テクノロジーがもたらす、ゲームやスポーツの民主化」について。
たとえば、ダーツ。香田さんは「ダーツは小難しいルールがありますが、アカツキが開発したARをつかったダーツゲームでは、動いているボールを出現させ、的に変えたりしています。そうすることで、ダーツの上級者と初心者が一緒に楽しめるようになった」。

そして、佐渡島さんも「障がい者の方のスポーツをeスポーツにすることで、健常者が楽しめるようになったりしています。ルールをゼロベースにし、民主化したとき、そこに新しいスターが生まれる可能性があると思います」と加えました。

また、スポーツそして学習などの分野でも、エンタテインメントの要素が注入されていることを、おふたりは改めて強調。

「今、これまでエンタメ化できなかったものもエンタテインメントになっています。そのルール・チェンジが最高に面白いし、期待したい」と佐渡島さんがコメントし、トークイベントを締めました。

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