Social Innovation Forum

【レポート】「性別」ってなんですか?

2018/09/08(土) 11:00~13:00

@青山学院大学 15号館1階 ガウチャー記念礼拝堂

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性別は自分で決める時代! 目から鱗のポップかつ白熱のセッション

<登壇者>
ハフポスト日本版「Ladies Be Open」ディレクター
井土 亜梨沙 さん

Diversity & Inclusion Evangelist/NPO法人GEWEL 理事/米日カウンシル エンゲージメント委員会
蓮見 勇太 さん

株式会社AMF 代表取締役
椎木 里佳 さん

タレント
りゅうちぇる さん

 

私たちは小さい頃は「性別」を意識していなかったのに、いつから「おとこ」と「おんな」になったのだろう?

改めて“真剣にポップに性の枠組みを考えてみよう”という問題提起は、パネリストのメンバーを見ても説得力十分。

タレントのりゅうちぇるさん、現役慶應義塾大学に在学しながら株式会社AMFの代表取締役を務める椎木里佳さん、蓮見勇太さん(Diversity & Inclusion Evangelist/NPO法人GEWEL 理事ほか)、井土亜梨沙さん(ハフポスト日本版「Ladies Be Open」プロジェクター)の4人を迎えた分科セッション「性別ってなんですか?」。

「幼稚園のときに、女の子はおままごと。男の子はレゴで遊ぶとかに分けられた」(椎木里佳さん)ことが“性の枠組みを意識した”原体験だったことや、

「同性パートナーが保険金を受け取れる商品を開発した」(蓮見勇太さん)、「“恋愛や結婚のルールは2人”以外にはなくて、性別は関係ない」(りゅうちぇるさん)などの興味深いやり取りを通して、パネリストから時代の変化とともに垣根がなくなっていることが示唆されます。

その中でも、りゅうちぇるさんの強い信念が来場者の心に強い共感を生み出していく様子がとにかく印象的でした。いくつか発言録を抜粋します。

「孤独になりたくないから、自分を偽った時代もあったけど、偽りの友達ができてもっと孤独になった」

「自分の人生だから自分で色塗りをしていい」

「自分の物差しで幸せを測れる人がいちばん幸せ」

「“男”“女”の枠に入らないから、『性別は?』って聞かれると『Candy Boy』って答えています。だって、男女の性別って昔の人が決めた枠組みでしょ? 自分で性別は決めていい」

そんななか、蓮見勇太さんによる来場者に2種類の絵を描いてもらうという趣向を凝らした企画がありました。

ひとつは「自由に絵を描いてください」。もうひとつは「りんごの絵を描いてください」。多くの来場者が後者のお題の方がスムーズに描けたと答えました。

その狙いについて蓮見さんはこう答えます。
「“枠=窮屈”ということも一概には言えません。枠がゼロだと逆にスムーズじゃないこともあります。

一方で、りんごの絵でもそれぞれの個性が出ているように、枠があっても自由度もある。しかし、枠という制約が多すぎると個性はなくなる」

 

性別で枠組みをつくることはナンセンス。しかし、“自分らしさ”は大事。
目から鱗が落ちるような発言が頻出し、深く議論された本セッション。

来場者にとっては大きな共感を得ながらも、一歩踏み込んで考えさせられる濃密な120分となりました。

 

りゅうちぇるさん、渋谷ダイバーシティエバンジェリストに

また当日、りゅうちぇるさんは、渋谷ダイバーシティエバンジェリストに任命されました。

「枠にとらわれずに自分らしく生きることの大切さを伝えたていきたいと思っていたので、こういう素晴らしい機会を頂いてほんとうに嬉しいです。」と、喜びを噛み締めました。

 

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