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【レポート】SOCIAL INNOVATION AWARD 2018

2018/09/09(日)

@青山学院大学 15号館1階 ガウチャー記念礼拝堂

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社会の課題を自分の問題と考え、新たな解決ビジョンを持つソーシャルイノベーターたち。その頂点に輝いたのは…。

社会の問題に対して、新たな発想と明確なビジョンを持ち、様々な関係者と連携しながら、解決に向けて失敗を恐れずに活動するリーダー = ソーシャルイノベーター。

革新的なアイデアを持っている人材・チームを日本中から募り、特に優れたソーシャルイノベーターを表彰、支援するのが「日本財団ソーシャルイノベーションアワード2018」です。

最優秀賞(1組)には1,000万円、優秀賞(2組)には500万円がそれぞれ贈呈されます。

厳しい事前選考の結果、本年、選考委員と聴衆を前に最終のプレゼンテーションを果たしたのは、計10名のイノベーターたち。
その頂点に輝いたのは……

-最優秀賞-

Grubin
川本 亮 さん

アメリカミズアブという虫を用いた小型の食品リサイクル装置「Grubin」を開発し、普及を目指す川本さんとそのチーム。

プレゼンテーションではまず、日本の深刻なフードロス問題を議題に挙げ、その革新的な解決策として、この「Grubin』を紹介。
「Grubin」は、高タンパク質で有料な代替飼料として期待されるミズアブ幼虫に生ゴミを分解させることにより、低コストで生ゴミを処理し、回収した幼虫を飼料として販売可能にする装置。これにより廃棄される食品をリサイクルし、フードロス問題を解消することが出来るとアピールしました。

既に一般家庭にも普及しつつある「コンポスト」と違い、生成されるのは「肥料」ではなく「飼料」であるため、商品としてより大きな需要を持つのがポイントであるとしつつ、2020年のオリンピックにおいては、選手村に導入し、施設内の食品リサイクル100%を実現したいと奮起。

そのプレゼンテーション自体にも、人を和ませながらも求心力があり、聴衆の心もしっかりと掴んでいたようです。

授賞後、選考委員を務めた藤田晋氏は、
「正直クレイジーなアイデア。一見、地に足がついていないようでもあり、実現性もあやしいが、これが実現したときのインパクトは大きい」とし、その情熱と可能性にかけて最優秀賞を贈りたい、と述べました。

また同じく選考委員を務めた、日本財団常務理事 笹川順平氏は、それを受けて、
「クレイジーなものしか世の中は変えられない」と熱弁。
同時に、他の9組のイノベーターたちの活動も、今後全力でサポートしていきたい、と話しました。

優秀賞受賞者は下記のとおり。

-優秀賞-

株式会社オトングラス 代表取締役
島影 圭佑 さん

視覚障がい者のための、目の前にある文字を認識し音声として読み上げるメガネ「OTON GLASS」に。

-優秀賞-

株式会社エスジー
鈴木 正臣 さん
通常の1/3のコストで実現できる、地震による建物の倒壊を防ぐ耐震技術に。

 

【選考委員】

株式会社サイバーエージェント代表取締役社長
藤田 晋

早稲田大学ビジネススクール教授
東出 浩教

学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事
小林 りん

日本財団 常務理事
笹川 順平

 

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