Dive Diversity Session

【レポート】スポーツの本質

2018/09/17(月・祝) 11:30〜12:50

@表参道ヒルズ スペースオー

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スポーツでノーベル平和賞を!国も文化も超えて人をつなぐその可能性

<登壇者>
株式会社スポーツマーケティングラボラトリー 執行役員
石井 宏司

公益財団法人日本スポーツ協会広報専門委員会委員
株式会社グリッド 代表取締役社長
株式会社吉野家 CMO
田中 安人

株式会社Jリーグマーケティング 専務執行役員
山下修作

 

スポーツは「する」「見る」だけでなく、「使う」ことでさまざまな可能性をもたらしてくれるもの。スポーツと社会をつなげる活動に取り組む3人が、事例とともにスポーツのもつ力を語りました。

冒頭、Jリーグにかかわる山下さんは、「サッカーといえばヨーロッパを見がちだけれど、アジアに注目することで予想もしなかった価値が生まれる」と語ります。

山下さんは、茨城県水戸市を拠点とする水戸ホーリーホックがベトナムのスター選手を獲得したところ、水戸の地名がベトナム全体に知られるようになったエピソードを紹介。ベトナムの企業がホーリーホックのユニフォームスポンサーになり、ベトナムから茨城空港に直行便が飛ぶようになったといいます。

サッカーチームには必ず地域名が入り、その地域のアイデンティティをもっている。だからこそ「スポーツの力で海外と地域をつなぐことができる」のだと山下さんは語ります。

石井さんも、徳島県阿南市が「草野球の合宿窓口」をつくったことで観光客数を劇的に増やした事例や、元日本代表監督の岡田武史さんがオーナーを務めるFC今治を訪ねるツアーを企画したところ、ボランティアでツアーを運営するコミュニティが生まれた事例を紹介し、「スポーツには理屈を超えて人を動かす力がある」と語りました。

山下さんは、スポーツによって国際貢献を身近なものにできるとも話します。
たとえばJリーグでは、サポーターにユニフォームの提供を呼びかけ、東ティモールやスリランカ、ツバルといった紛争や自然災害などの社会課題をかかえた地域の子どもたちに配る活動を続けています。

スポーツを介在させることで、国際貢献のハードルを下げ、日本にいながら世界に興味をもってもらうきっかけになると山下さんは言います。

最後に、それぞれが考える「スポーツの本質」をシェアしていただきました。

山下さんはスポーツには「老若男女かかわらず感情を揺さぶる体験」があると言い、いずれスポーツでノーベル平和賞をとることが夢だと語りました。

石井さんは、スマートフォンのスクリーンに向き合う時間がますます増えるなか、人々が集まり、ともに時間を過ごす体験をスポーツによってプロデュースできる、スポーツには「思い出」をつくる力があると語りました。

「スポーツは、経済にも政治にもできないことができる」とモデレーターを務めた田中さんは言います。あらゆるものに「×スポーツ」をすることで、国も文化も超えて、人をつなげていくことができる。そんなスポーツの可能性を感じたセッションとなりました。

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