Dive Diversity Session

【レポート】都市医療の本質

2018/09/16(日) 15:00〜16:20

@表参道ヒルズ スペースオー

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新技術と地域性を反映した新しい都市型ヘルステックを、ここ渋谷に

<登壇者>
株式会社Lily MedTech 代表取締役社長
東 志保

Facebook Japanディレクター
馬渕邦美

国立保健医療科学院 研究情報支援研究センター長
水島洋

 

「2007年生まれの人の平均寿命は107歳になると言われる」とファシリテーションを務める馬淵氏は前段として語ります。
食糧問題の解決や持続可能な社会の創出が大きな課題となるなか、医療もまた変革が必要なターニングポイントに差し掛かっているのかもしれません。

『ブロックチェーンが変革する医療』と題して水島氏は、
「希少疾患や難病の治療の現場は、その事例が少ないことから情報不足、薬品不足に陥り易く、またそもそもそうした希少な病気であるという診断にさえ辿り着かないケースも多い。よって医療情報をデータベース化し共有出来る仕組み作りが重要」とプレゼン。

また水島氏は、我々市民が日頃から自身の健康のデータを所持することも大切、と続けます。
「ブロックチェーンの技術があれば、個々人が自身の健康情報のデーターオーナーになり、安全に情報を管理することが出来る」とし、そこに医療の効率化の可能性があることを訴えました。

Lily MedTechの東氏は、同社が開発を進める乳がん用画像診断装置「リングエコー」の革新性を説明。また同時に、乳がんは30〜60歳の女性の死亡要因の第一位であるにも関わらず、検診受診率がとても低いことは深刻な問題であると語ります。

しかし従来のマンモグラフィー検査には傷みが伴う場合があることや、そもそも検診に行くのが億劫になりがちであることを挙げ、より気軽に検診に行ける仕組みづくりの必要性に言及。

「都市医療」というテーマに沿って「地域ごとの特色に合ったヘルステックが必要」と語る水島氏に同調して東氏は「渋谷のように若い女性が多く集まる都市では、たとえば乳がん検診も“美容の延長”のような感覚で受診出来る環境が作られると良い」と発案。

最後に馬淵氏は「たくさんのIT企業が集まる渋谷。彼らの力も借りながら、渋谷が新しいヘルステックのハブになることを願う」とし、セッションを締めくくりました。

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