Dive Diversity Session

【レポート】ウェルビーイングの本質

2018/09/17(月) 17:00〜17:50

@EDGEof

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時代とはいかに作られる? 新たな時代を作る「ウェルビーイング」

<登壇者>
株式会社Campus for H 共同創業者
石川 善樹

 

SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA、EDGEofのオオトリを務めるのは、予防医学研究者であり、株式会社Campus for H 共同創業者の石川 善樹さん。時に笑いを交えながら、ウェルビーイングに対する独自の考えを軽快なトークで展開していきます。

話は、「時代ってそもそもどうやって作られるんだ?」から始まります。結論はなんと「運」。
それに加え、「産業を成長させるための学問が時代を大きく変えていく。“資産家の最高の贅沢は学問を作ることである”というムーブメントがアメリカで出来てからは、財団が学問を推進し新たな時代を作っていく」と語ります。

また、そのための学問はどう作られているのか。様々な偉人を例に挙げながら出た結論は「曖昧な概念を具体化する中で形作られる」ということ。
測定精度を高め、定量的に評価をしていくことで学問が推進されるのだそう。

「研究者たる私の人生として、今学問として具体化すべき曖昧な概念とはなにか。それは“社会の進歩とはなにか?”ということです。ことは、アメリカ32代目大統領ルーズベルトから始まります。1930年アメリカ大恐慌の時代に、打った施策を定量的に評価するためにGDP(国内総生産)というものさしが生まれました。ただ、物質的な豊かさだけでは実感としての豊かさは測れません。そこで、近年ウェルビーイングという考え方が生まれました」(石川さん)

アメリカと日本では幸せの度合いや捉え方に違いがあり、日本人は人生の豊かさを、振り子のように捉えると石川さんは言います。マイナスを過剰に恐れるのではなく、ものすごくプラスを求めるでもない、普通であることが1番という価値感。

価値観の違う国の幸福度と、社会の進歩を緻密に計測するために、ウェルビーイングという学問を創造する意義があると締めくくりました。

質疑応答の「石川さんはなぜそんなに好奇心旺盛なのですか?」という質問の答えは、石川さんのお父さんが登場。幼い石川さんの問いに対して、いつも「善樹はどうしたいんだ、どう思ったんだ」ということを常に質問し返すことで、常に考え、感じる思考を癖付けていたのだそう。

終始和やかなムードで行われたトークは、多くの来場者に新たな視点を与える時間となりました。

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