SPEAKERS
登壇者

PROFILE
大手自動車メーカーにおける自動運転や電気自動車の開発や、電気メーカーにおけるPCの開発を経験してきたメンバーで、視覚障がい者向けのセンスウェア「あしらせ」を開発中。本テーマでは、2018年社内新規事業提案最終審査進出(5/240件)、経産省主催の始動2018に参加し、始動ではシリコンバレー派遣メンバー・DemoDay最終登壇者の6名に選抜された。チームは、UXデザイナー、プログラマー、組込技術者の4名で構成。現在、「視覚障がい者が実際に使いたくなる」というソリューションを追求すべく、簡易的なPOCを繰り返しながらプロダクト製作に取り組んでいる。
BUSINESS

「あしらせ」 みちびきを活用した視覚障がい者向け歩行支援センスウェア

視覚障がい者の人たちは、自由に出歩きたいという想いを持っていますが、既存の盲導犬、同行ヘルパーは数が不足しており、さらに単独歩行では、様々な危険や目的地誘導に困難を抱えているため、諦めている方が多いという現状があります。私達はこの課題を、足からの誘導という手段で解決していきます。みちびきを含めたGNSSの位置情報と、私たちの保有技術である自動運転自己位置推定技術の応用により、高精度に位置を把握し、危険な場所(車道など)を避けつつ目的地まで誘導します。誘導方法は、彼らの持つ制約を考慮した耳や手を邪魔しない「靴内部」への振動で実現します。これをインソール型のウェアラブルデバイスで実現します。
MESSAGE
私は自動車メーカーで自動運転や電気自動車の開発を行っていた中で、モビリティの本質とは?という問いと常に向き合っていました。そんな中、昨年3月に、目の不自由だった妻の祖母が川に足を滑らせて落ちてなくなりました。家族の悲しんでる姿を見て、「歩くことは移動の基本であり、今後も未来続いていく重要なモビリティなのでは?」と考え、歩くことで苦しんでいる人がいるならば解決していきたい、と活動を始めました。私たちは、視覚障がいをはじめとした様々な障がいを持つ方が、自然と社会に溶け込んで”残された五感を使いリアルな世界を感じ、今よりずっと人生を楽しんでいる”といった未来を創っていきたいです。